2014/02/10

Corsair Vengeance M90 マウスホイール チャタリング対策

昨年より慢性化していたマウスホイールのチャタリング。

ホイールをグリグリと上下にスクロールさせますが、上手いことスクロールしてくれない。
下方向へのスクロールは発生しないのに、何故か上方向へのスクロールが引っ掛かっては戻り、ゆっくり回転させないと上手く機能しない現象が発生していました。

交換が先か買い替えが先になるのか分かりませんが、交換用のテフロンソールもAmazonで見つけました。




高いな。
3M当りのシートを買ってきて、カットして使ってもよさそうです。

この対策を施すに当り、単純に分解しようとすると底面のアルミプレートから先には進めません。
ネットで調べても、価格comのクチコミにも悩んでる方がいるようでした。

保証期間内ではありますが、どうせロータリーエンコーダーが悪いんだろうと思ってましたのが、とりあえず代理店のサポセンにメールしてみました。

 他社のマウス同様、分解して清掃したいので、分解方法教えてくれませんか?

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 このたびはご迷惑をおかけして申し訳ございません。



 大変申し訳ございませんがこの製品は分解を前提とした製品ではありませんので
 分解方法につきましては不明です。



 申し訳ございませんがご了承のほどよろしくお願い致します。



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ですよね、販売しているだけですし。教えた挙句に壊れたから直してって言われてもね。

仕方がないので自分で何とかしてみましょう。
※ちなみにトルクスネジは使ってませんでした
酷評されてますが、手に馴染んでいます。

先ず、黒いテフロンソールを剥がします。
よく見ると溝がありますので、そこから-ドライバーで両面テープを傷つけない様に剥がします。
ちなみに全部剥がしていますが、剥がすのは上と下のみでOKでした。

テフロンソール下に+ネジが3ヵ所あるので外す。

外すと裏側に+ネジが1ヶ所あるので外す。

ここまでは大概できると思いますが、これから先を発見するまで時間が掛かりました。

よーく見てみないと+ネジの存在に気付きません。
これを発見するまで上部のカバーの隙間をこじったりしてました。


+ネジを2ヶ所外すとカバーが外れます。

今度は4隅に+ネジが4ヶ所あるので外す。
内部カバーはパーミングした状態で手のひら方向へスライドさせる感じで外れます。

この状態でホイールのみ外せますが、どうなっているのか知りたいので、ロータリーエンコーダーが乗っている基板諸とも外します。
外すのは◯囲みの+ネジ2ヶ所とリボンケーブル。
リボンケーブルは上部分の黒いコネクタを摘み上げると外せます。

外した状態。
左の親指部分のボタン集合部も独立してますね。

で、画面中央がロータリーエンコーダー。

特に内部は汚れてはいませんね。

画像では伝わりにくいので文章にします。
ホイールを付けた状態でスクロールさせると、下方向時はホイールを回転させても写真の赤矢印の隙間はそんなに開きません。ということは接点が触れている。
逆に上方向へスクロールさせると、ホイール軸を中心に隙間が生じ、接点が上手く触れていないように見えました。

そこで対策。であれば隙間が発生しないようにしてやれば改善するのでは?
施した対策として、隙間にSDカードの購入時のプラケースを小さくカットして挟み込みました。
隙間が埋まれば通電しない代用品でOKかと思います。

この後は逆手順で組んで作業終了。

自分は元に戻す前に接点復活スプレーを隙間に吹きかけ、余分な復活剤をエアーで飛ばしてから組み直しました。

実際に使った感触は、極めて良好です。
今のところチャタリングは発生してません。




2013/09/09

PS3 基板写真 YLOD 発生

まぁ、これと言ってネタもありませんが。
まとめる時間が、、、。

PS4の発表から数ヶ月。
昨年に初回、今年3月に2回目の症状が発生しました。

ネット上に情報がたくさんあるので下記画像1枚のみですが、こちらもヒートガン&フラックスにて応急処置を施しました。ちなみにこれもヒートシンクひっぺがし、グリスの塗り直しもしました。

3月以来、この半年中はYLODは発生しておりません。なんとかPS4まで保ってくれればと思いますが。


3770K 殻割り

ネタがないので。
って訳ではありませんが(*´∀`)

今更ですが、殻割りしました。

無水エタノールでグリス除去。

カッターを角から挿し込み、徐々にスライドさせるようにシール材とスプレッダを分離させる。
最初に刃先を挿入するのに結構な力が必要でした。

外した途端に目が点になりました(・・)
銅箔まで傷つけてる(T_T)

刃先挿入後、思うようにカッターをスライド出来なかった為に、グリグリとやってしまったのが原因。

これはやってしまったと後悔しつつも、電源投入するまでは解らない!起動したら儲けもの!!とマザーに戻す。

結果、










起動しました!

次は負荷テストです。

OCCTにて1H回してみました。LINPACKではありません。
OCに関しては簡単に済ませるため、マザボに予め設定してある数値3つを利用しました。

※マザボ管理でセンサー上限温度を設定していた場合、CPUTIN異常でCORE#0が162℃に跳ね上がって強制終了になる場合がありました。調べてみるとソフト側の対応不足で誤表示してしまうケースがあるようです。

HWiNFOではコア4つ共に同じような値を示していましたので、OCCTが対応していなように思われます。

※計測時の室内温度は凡そ26℃。CPUクーラーはCorsairのCWCH70のMOD(ファンはPULLのみ)。サイドパネルは外したまま。

殻割り前の状態ですと、85℃を超過し、マザボ監視設定85℃でしたので、そのまま計測していれば90℃後半くらい?と思いました。

そう考えると約20℃の温度低下が見込まれ、割った甲斐がありました。
普通は割ろうとは思わないでしょうけど。

OC 3900GHz の場合
CORE#0~3 平均温度77℃
























OC 4200GHz の場合
CORE#0~3 平均温度77℃
























OC 4600GHz の場合
CORE#0~3 平均温度81℃